1962年4月11日生まれ。キモ画伯は8歳の頃から鉛筆画を始め、興味のあるものを模写して楽しんでいました。ホノルルコミュニティカレッジ及びアラスカ州立大学で美術を専攻し、特にシルクスクリーン印刷術と東洋美術(墨絵)を学びました。
キモ画伯が画家として活動し始めた当時は、アクリル絵の具を使用したスプレー画を描いていましたが、後に自分の思いやインスピレーションを表現するには、より自由に色を混ぜることができる水彩と油彩のミックス手法が最適であると考え、この手法を扱うようになりました。
「ハワイの海の生き物たちと水の中で共に過ごす時間程、私に喜びを与えてくれるものはありません」と、海をこよなく愛するキモ画伯は言います。
サーフィンやダイビングが趣味だというキモ画伯は、水の中での幸福な時間を表現し、人々と分かち合いたいと思い、マリンアートを描き始めました。明るく色彩豊かな彼の作品には、躍動感があり、自然の美しさだけではなく、イルカやクジラ等の個々の性格の違いが見分けられる程、生き生きと海の生き物達が表現されています。
キモ画伯の作品には、人々にこの自然からの偉大なる贈り物に気付いて欲しいというメッセージが込められているのです。